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『まんがでわかる7つの習慣』の要約まとめ【5分でわかる解説】

マレー系のダニエル
『まんがでわかる7つの習慣』の要約が知りたいです。どんな人におすすめかも教えてください。

こんな疑問にお答えします。

今回はスティーブン・R.コヴィーさんによって書かれた『7つの習慣』のまんが版、『まんがでわかる7つの習慣』をご紹介します。

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『7つの習慣』は自己啓発本の中で、日本でも最も有名といっていい一冊になります。

そんな『7つの習慣』をまんがと図解でさらにわかりやすくまとめたのが、『まんがでわかる7つの習慣』です。

『7つの習慣』は500ページほどあり読みきるのがむずかしいですが、『まんがでわかる7つの習慣』ではたった1時間で読むことができます。

流行りの自己啓発本を何冊も読むより、『まんがでわかる7つの習慣』を何度も読み返す方がおすすめです。

それでは、さっそく本文へと進みましょう。

『まんがでわかる7つの習慣』の基本情報

まずは『まんがでわかる7つの習慣』の基本情報について見ていきましょう。

『まんがでわかる7つの習慣』の基本情報

  • 書名:まんがでわかる7つの習慣
  • 著者:フランクリン・コヴィー・ジャパン
  • 出版年:2013年
  • 出版社:宝島社
  • 定価:1,100円+税

コヴィーさんのプロフィールは、下記になります。

スティーブン・R.コヴィー

1957年ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。ブリガムヤング大学で、学長補佐、および経営管理と組織行動学の教授を務める。 フランクリン・コヴィー社(本社アメリカ)の共同創設者であり副会長。 "The 7 Habits of Highly Effective People"日本語訳は『完訳 7つの習慣 -人格主義の回復』の著者として世界的に有名

コヴィーさんは2013年に完訳 7つの習慣 -人格主義の回復で3000万部以上の売上げを記録し、日本でも200万部以上が販売されています。

38の言語にも翻訳されており、世界的ベストセラーの1冊です。

本書は『7つの習慣』のまんが版なので、下記のようなストーリーで物語が進んでいきます。

亡き父のバーを再開すべく、バーテンダーを目指す主人公・歩が勤め始めたバー・セブン。そこへ訪れる人々の悩みと気づきが、7つの習慣の要点とリンクしていく。

それでは、さっそく本書の要約からご紹介していきます。

『まんがでわかる7つの習慣』の要約まとめ【5分でわかる解説】

本書は1つの前提と、7つの習慣で成り立っています。

1つの前提:インサイド・アウト
第1の習慣 :主体的である
第2の習慣 :終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 :最優先事項を優先する
第4の習慣 :win-winを考える
第5の習慣 :まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 :シナジーを創り出す
第7の習慣 :刃を研ぐ

本記事では「第5の習慣」まで解説していきます。

第6と第7の習慣はハードルが高く、まずは第1〜5の習慣を身につけることが大切だからです。

1つずつわかりやすく、解説していきます。

前提:インサイド・アウト

本書では7つの習慣を身につける前提として、「インサイド・アウト」を意識すべきと書かれています。

インサイド・アウトとは、「自分自身の内面から始める」という意味です。

簡単に言うと「自分の見方が変われば、相手は変わる」ということになります。

コヴィーさんによると、多くの人は自分の都合のいいように物事を見て、「良いこと」と「悪いこと」を判断しているそうです。

たとえば、下記のような感じになります。

  • 親たちの言い分:娘が反抗期で、全く言うことをきかない
  • 子どもの言い分:なんで私のことをわかってくれないの?

上記のような人はいつまでも「できなかった理由」を、人や環境のせいにしてしまいます。

ここで大切なのは「問題は、いつも自分の中にある」ということです。

他人の言動を見て「間違っている」と、つい批判したくなるときがありますが、本当は相手の方が正しいのかもしれません。

人は誰しも過去の経験や知識をとおして見ているので、「自分にも非がある」という謙虚な姿勢が大切になります。

「全ては自分の考え方次第」という前提を抑えて、7つの習慣の要約をざっくりと見ていきましょう。

第1の習慣 :主体的である

第1の習慣 は「主体的である」です。

主体的であるとは、「自分の選択を、意識して行動する」ということになります。

主体的であることが大切な理由は、あたえられた環境でどう振る舞うかでしか、私たちは前に進むことができないからですね。

たとえば学生を例にすると、下記のような感じです。

  • この先生の授業は面白くないからモチベが上がらないな
  • 将来使わないようなことを何で覚えないといけないの?
  • 私の成績が良くないのはあの先生の教え方が悪いからだ

上記の学生は「主体的ではない」状態ですよね。

しかし、先生や授業から何も学ぶことがないということは、あなたが「学ばないことを選んだ」ということです。

主体的であるとは、自分の人生に対する責任を取ることになります。

影響の輪と関心の輪とは

本書では、影響の輪と関心の輪についても書かれています。下記のような意味です。

  • 影響の輪:自分でコントロールできること
  • 関心の輪:自分でコントロールできないこと

たとえば健康に気をつけたり、仕事のやり方を改善することは、自分でコントロールすることができます。

しかし、選挙の結果に対してあれこれ言っても、現実は何も変わりません。

つまり、自分でコントロールできることに力を注ぐことが大切ということです。

第2の習慣 :終わりを思い描くことから始める

第2の習慣は「終わりを思い描くことから始める」です。

本書でいう「終わり」とは、自分の人生の終わりのことになります。

「終わりを思い描くことから始める」とは、自分の死をイメージして、逆算して考えるということですね。

どうして終わりから思い描くことが大切なのかといえば、自分の死をイメージすることで今なにをすべきなのか見えてくるからです。

あなたが亡くなったとき、周りにどんな風に言ってもらいたいのかを考えて、それが現実になるように今やるべきことをするということですね。

たとえば、誰にどんなことを言われたいのかイメージすると、わかりやすいと思います。

  • 子どもから:私のお父さんはいつも正しいことを教えてくれて、いつも私を理解してくれました
  • 奥さんから:主人は最高のパートナーで、どんなときも私を支えてくれ、笑顔にしてくれました
  • 会社の同期から:彼はいつも真剣に働いていて、彼がいてくれるだけで職場が明るくなりました

上記のような感じで、具体的にイメージしてみましょう。

そして、将来そのように言われる人になれるよう、今を一生懸命に生きることが大切です。

第3の習慣 :最優先事項を優先する

第3の習慣は「最優先事項を優先する」です。

最優先事項とは「急いでいないけど、大切なこと」になります

コヴィーさんによると、「急いでいること」と「大切なこと」は4つに分けられるそうです。

  1. 急いでいて大切なこと
  2. 急いでいないけど大切なこと
  3. 急いでいるけど大切ではないこと
  4. 急いでいないし、大切でもないこと

たとえば「締め切りのある仕事」は、「急いでいて大切なこと」ですよね。

しかし「SNSを見続けること」は「急いでいないし、大切でもないこと」になります。

多くの人が「急いでいて大切なこと」に追われて、その反動で「急いでいないし、大切でもないこと」をしてしまいがちです。

「急いでいて大切なこと」を早く終わらせて、自己研鑽をしたり読書をするなど「急いでいないけど、大切なこと」に時間をつかいましょう。

第4の習慣 :win-winを考える

第4の習慣は「win-winを考える」です。

「win-win」とは、自分も相手も勝つことですよね。

つまり、お互いがプラスになる関係を築くことが大切ということです。

本書では「win-win」の関係は、「思いやり」と「勇気」で4つに分けられています。

  • win-win:自分も相手もどちらも勝つ
  • win-lose:自分が勝って相手は負ける
  • lose-win:自分は負けて相手が勝つ
  • lose-lose:自分も相手も両方負ける

たとえば、スポーツは「win-lose」の関係になります。

反対に、自分はあきらめて相手にゆずったときは、「lose-win」の関係になります。

母親が子どものためだけにお金を使い、自分にお金を使う余裕がないのも「lose-win」の関係です。

しかし、電車でお年寄りに席をゆずることは「lose-win」の関係ですが、この場合は「lose-win」の関係が好ましいですよね。

状況によっても変わってくるので、柔軟に考えて自分と相手が「win-win」の関係になるように目指しましょう。

第5の習慣 :まず理解に徹し、そして理解される

第5の習慣は「まず理解に徹し、そして理解される」です。

この章でコヴィーさんが言いたいことは、「相手を理解しない人は、理解してもらえない」ということです。

コヴィーさんによると、多くの人は自分の世界をとおして相手の世界を決めつけているみたいです。

たとえば、下記のような感じになります。

  • 解釈:私は外遊びが好きだったから、息子もアウトドアが好きなはず
  • 助言:将来のことを考えると、勉強した方があなたのためになるよ
  • 評価:若いときは私も夢を見ていたけど、それは現実的じゃない
  • 探り:先生から聞いたけど、学校でまた先生に叱られたのか?

ここで大切なのは、「ありのままの相手を受け入れる」ということですそのためには、相手の話を深く聞く必要があります。

本書では、話の聞き方を4つのステップに分けて説明しています。

step
1
話の中身をくり返す

まずは、話の中身をくり返してみましょう。

「仕事が嫌なんだ」

→「仕事が嫌なんだね」

語尾を少し付け加えるだけでOKです。

step
2
話の中身を自分の言葉に置き換える

続いては、相手の話の中身を自分の言葉に置き換えてみましょう。

「仕事にやる気が出なくて」

→「そうか、会社に行きたくないんだね」

「仕事にやる気が出ない」=「会社に行きたくない」なので、上記のように言葉を言い換えることができます。

step
3
相手の感情を反映する

続いては、相手の感情を言葉で表現してみましょう。

「今日は休んでもいいかな」

→「なんだか疲れているみたいだね」

疲れているから休みたいので、上記のように相手の「本音」を言葉で表現することができます。

step
4
自分の言葉に置き換えつつ、感情を反映する

最後は、自分の言葉に置き換えつつ、感情を言葉で表現してみましょう。

「今日は休んでもいいかな」

→「疲れているようだから、会社に行きたくないんだね」

「なぜ?」と「ということは?」と言葉が続くように考えると、相手を本当の意味で理解することができます。

『まんがでわかる7つの習慣』の書評

続いては、『まんがでわかる7つの習慣』の書評をご紹介していきます。

『まんがでわかる7つの習慣』の書評3つ

書評①:「始まりから思い描くこと」も大切
書評②:年齢によって接し方を変えてはいけない
書評③:すべての生き物と「win-win」の関係を築く

1つずつご紹介していきます。

書評①:「始まりから思い描くこと」も大切

第2の習慣で「終わりを思い描くことから始める」をご紹介しました。

しかし、私は未来のことは考えすぎずに、一日一日を懸命に生きることも大切だと思います。

なぜなら今日を生きることなしに、明日はやってこないからです。

コヴィーさんの考え方は、逆算思考だと思います。

小学校の夏休みの宿題でたとえると、下記のような感じです。

  • 夏休みまで残り30日ある。算数の宿題も残り30ページ残っている。
  • ということは、毎日2ページずつやれば、15日で宿題はおわりそう。
  • 1ページあたり30分かかるから、2ページやると1時間はかかりそう。
  • ということは、毎日1時間だけ算数の宿題をしたら大丈夫だとわかる。
  • ということは、今日から1時間早い朝7時に起きて、宿題に取り組もう。

大きな目標をたてて、そこから逆算して今すべきことをするという考え方です。

たしかに上記のように逆算思考で考えることは大切ですが、計画が簡単にうまくいくことはないと思いました。
インド系のカビレン

逆算思考で目標から逆算して今やらないといけないことを洗い出したら、加算思考で今日という1日を「ど真剣」に、一生懸命生きることが大切ですね。

書評②:年齢によって接し方を変えてはいけない

第5の習慣で「まず理解に徹し、そして理解される」をご紹介しました。

実際に本書に書かれていた、私が印象に残っているシーンをご紹介します。

主人公は迷子になった子どもに名前や年を聞いたが、その子は全く答えてくれなかった。しかし、女子高生が同じ質問をすると、その子は嬉しそうに質問に答えてくれた。

主人公と女子高生のちがいは、1人1人を平等に接しているかどうかのちがいです

よくありがちなのは、大人が子どもに対して「自分より年下」として接していることですよね。

しかし、本書で出てきた女子高生は、子どもに対して先に自己紹介をしました。結果として、その子は心を開いたということです。

初対面の大人に「名前はなんですか?」と聞くのは失礼とわかっているのに、子どもに対しては無意識にやってしまうのはよくないですよね。
インド系のカビレン

年齢によって接し方を変えるのではなく、ありのままの相手を受け入れることが大切です。

書評③:すべての生き物と「win-win」の関係を築く

第4の習慣で「win-winを考える」をご紹介しました。

本書で「win-win」の関係は自分と相手のみに使われていましたが、人間だけでなくすべての生き物に対しても「win-win」の関係を築くべきだと思います。

なぜなら本書に書かれていた「win-win」の関係では、人間しか得をしないからです。

全ての生き物と「win-win」の関係を築くために、私たちにできることは下記になります。

  • 革製品をできるだけ使わない
  • ヴィーガン料理を食べてみる
  • 動物を搾取しないで生活する

自分にできる範囲で、すべての生き物に対しても「win-win」の関係を築けるか考えてみましょう。

『まんがでわかる7つの習慣』を読むべき人

本書を読むべき人は、下記のような方です。

  • 職場に嫌な人がいるけど、一緒に働かないといけない人
  • 外国人と接したり、宗教への配慮をしないといけない人
  • このままではいけないと思いつつ、何も行動してない人

上記のいずれかにあてはまる人は、本書を読むと悩みが解決されると思います

『7つの習慣』は500ページほどあり、読み終えるのはむずかしいです。

『まんがでわかる7つの習慣』ではたった1時間で読むことができるので、読書習慣がない方でも読み切れると思います。

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まとめ:1人1冊『まんがでわかる7つの習慣』を持っておこう!

今回は『まんがでわかる7つの習慣』について、書評・要約をご紹介してきました。

本書はどんなに時代が変化し豊かになっても、受け継がれていく書物だと思います。

まずは、あなたが実際に手に取って本書の内容を理解し、子どもや後輩へと受け継いであげてください。

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最後に、本書で見つけた私の好きなフレーズをご紹介して、終わりにしたいと思います。

私たちは、みんなちがう。でも、それは誰からも学べるということ。
すばらしい人間になることが、本当の成功である。進むのは、1日1歩ずつでいい。

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

ヒロ

新卒で沖縄県からマレーシアへ移住した23歳のうちなんちゅ。現地で生活費をおさえて440万円の奨学金を返済中。留学中に出会った中華系マレーシア人の彼女と遠距離を続けて4年目。副業でブログを書いてる外資系会社の現地採用。

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