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マレーシアを旅行するときの注意点7つ【安全に観光するコツも解説】

マレーシアへ旅行することが決まると、真っ先に気になるのが現地の治安。

ぶっちゃけ、現地の治安はどうなのか気になるし、宗教的にタブーなことにも気をつけないといけないかもだけど...。そのためだけに調べるのもめんどくさい。

そんなあなたのために「これさえ知っておけば大丈夫!」という情報を本記事にまとめました!

今回はマレーシアの治安と、マレーシアを旅行するときの注意点7つをまるっとまとめて紹介しますね。

マレーシアをより安全に旅行するコツなんかもあったりするので、ぜひマスターしていってください!
ヒロ

マレーシアに旅行して苦い思い出ができないよう、3分だけお付き合いください。

マレーシアの治安っていいの?悪いの?

結論からいうと、地域によって差はありますが、全体的にマレーシアの治安はいい方です!

【実体験】マレーシアの治安はいい

マレーシアの治安がいい理由は、マレーシアを訪れる外国人を増やすために、国全体で治安の改善を行っているからですね。

クアラルンプールなど人の多く集まる場所では治安が悪くなりますが、全体的に現地の治安はいいです。

実際、1年間マレーシアへ留学しましたが、軽犯罪などに巻き込まれたことは一度もなかったです。
ヒロ

しかし、観光客や女性を狙った犯罪はかなり多いので、常に注意する必要があります。

マレーシアの治安は他の国よりいい

Global Peace Index 2020によると、マレーシアの治安の指数はこちらの通り。

※点数が少ないほど、治安がいいことを示しています

順番 国名 点数
1番目 アイスランド 1,164
2番目 シンガポール 1,224
3番目 日本 1,256
40番目 マレーシア 2,057

163ヵ国の中で、マレーシアは40番目に治安がいいらしいですよ。

他の国と比べても、マレーシアの治安はいい方と言えるんじゃないでしょうか。

「マレーシア 〇〇 治安」でググる

マレーシアへ渡航する前に、訪れる場所の治安を調べておくとよりグッド!

基本的には

  • ペナン島
  • ボルネオ島
  • ランカウイ島

の3つは治安がいいと言われています。

詳しく知りたい方は、下記を参考にしてみてください。

>> 外務省海外安全サイトホームページ(外部リンク)

マレーシアを旅行するときの注意点7つ

マレーシアを旅行するときの注意点7つ

マレーシアを旅行するときの注意点7つをまるっとご紹介します!

マレーシアを旅行するときの注意点7つ

①:犬や猫などの野生の動物に触らない
②:長袖を身につけるか上着を持参する
③:現金・クレジットカードを用意する
④:トイレットペーパーを常に持ち歩く
⑤:持ち込んではダメなものを確認する
⑥:イスラム寺院では肌の露出を控える
⑦:現地のローカルタクシーに乗らない

注意①:犬や猫などの野生の動物に触らない

マレーシアにいる野生の動物に、触れないようにしましょう。

現地の野生の動物は、狂犬病に感染している可能性があります。

狂犬病とは狂犬病ウイルスを病原体とする感染症のことで、狂犬病に感染した動物にかまれると狂犬病にかかります。

もしも狂犬病に感染してしまうと、ほぼ100%の確率で亡くなるのだとか...。

マレーシアにはあちこち野生の犬や猫がいるので、見つけても触れないようにしましょう。

注意②:長袖を身につけるか上着を持参する

マレーシアを旅行している間は、軽い上着を持ち歩くのがおすすめ。

「なんで常夏のマレーシアで上着を着るの?」と思うかもですが、現地で上着を持っていた方がいい理由はこちらの3つ。

  1. 日焼け防止につながるから
  2. デング熱の対策につながるから
  3. 室内はクーラーが効いて寒いから

デング熱とは蚊を通じて感染するウイルス感染症のことで、感染するとインフルエンザのような症状が出ます。

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上着とセットで、こちらのような虫除けスプレーを1本持っておくと安心です。

注意③:現金・クレジットカードを用意する

マレーシアを旅行するときは、できるだけ現金を持ち歩くようにしましょう。

お店によってはクレカ対応できていないお店もあり、特にホーカー(ローカルの屋台)だとクレカは使えません。

まだクレジットカードを作っていないという方は、エポスカードがおすすめですよ。

実際にぼくもマレーシアでずっと使っています。日本国内でも使えるので、作っていて損はないと思います。
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注意④:トイレットペーパーを常に持ち歩く

マレーシアへ滞在している間は、トイレットペーパーを常に持ち歩くのがおすすめ!

そうです、マレーシアにはトイレットペーパーを置いていない場所もあるんです...。

とくにローカルな場所ではトイレットペーパーが無いので、水を使って済ませることがほとんど。

がっつりトイレットペーパーを持ち歩くのに抵抗がある方は、水に流せるティッシュを持参する方がいいかもしれません。

うっかりトイレットペーパーを忘れたときは、トイレ横のホースから出る水を使って済ませましょう。

もしも水で済ませるなら、宗教的に左手でお願いします...!
ヒロ

>> マレーシアでは左利きも右手を使うべき?【結論:宗教によります】

注意⑤:持ち込んではダメなものを確認する

マレーシアには、持ち込みが「禁止されているもの」と「制限されているもの」があります。

持ち込みが禁止されているものは、こちらの通り。

持ち込みが禁止されているもの

  • 麻薬類
  • 昆虫、動植物
  • 通貨の模造品
  • コーランが印刷された衣類
  • 武器(おもちゃも含む)爆薬、花火

コーランとは、イスラム教の聖典のことです。

まぁ、多くの人にとってはそこまで大したことではないと思います。

一方で、持ち込みが制限されているものはこちら。

持ち込みが制限されているもの

  • 果物
  • 香水
  • タバコ
  • お土産
  • アルコール
  • 新品の衣類や靴
  • 現金や有価証券

いっきに自分ごとになってきましたね...!

上記の他にも、ワックスや化粧品を持ち込みすぎるのも注意が必要です。

注意⑥:イスラム寺院では肌の露出を控える

イスラム寺院(モスク)を訪れるときは、肌の露出を控えた服を身につけましょう。

宗教的に、モスクでは肌の露出はNGなんです。

たとえば、モスクではこれらの服装は禁止されています。

  • 夏服
  • 帽子
  • サングラス
  • タンクトップ
  • ミニスカート

女性の場合、イスラム女性が頭にかぶっているヒジャブを着けないと中に入れません。

ヒジャブは無料で貸し出してもらえることが多いですが、せっかくなので記念に自前のストールを買っちゃいましょう!

マレーシアで身につける服装については、【シーン別】マレーシアで身につけるべき服装【アパレルショップをご紹介】にてまとめました。

注意⑦:現地のローカルタクシーに乗らない

マレーシアを旅行している間は、現地のローカルタクシーに乗らないようにしましょう。

うっかり乗ってしまうと、

  • ぼったくられる可能性は高いし、
  • 運転手の多くはマナーが悪いし、
  • 英語を話せない運転手が多いし、

ぶっちゃけおすすめできません。

「じゃあ、現地の交通手段はどうしたらいいの?」って思っているあなたにおすすめしたいのが、マレーシアで定番の配車アプリ「Grab」です!

Grabはアプリ1つで一般人が運転する車を呼べる配車アプリのことで、Uberのマレーシア版みたいな感じです。

Grabタクシーを利用すると、

  • 自分でドライバーを選べる
  • 前もって時間を確認できる
  • ぼったくりに巻き込まれない

といったように、安心かつ安全に利用できます。

マレーシアへ渡航する前に、ぜひGrabアプリを登録しておいてくださいね!

マレーシアを安全に旅行するためのコツ

さてさて、ここからはあなたにマレーシアを安全に旅行するためのコツを伝授していきます。

マレーシアを安全に旅行するためのコツ

その①:ショルダーバッグを用意する
その②:現金をたくさん持ち歩かない
その③:移動はできるだけGrabを使う

その①:ショルダーバッグを用意する

1つ目のコツは、マレーシアを観光する前にショルダーバッグを用意しておくこと。

ショルダーバッグがあると、

  • 盗難防止につながり、
  • 貴重品の管理もしやすく、
  • 置き忘れをすることがない

といったメリットがあり、旅行に必須のアイテムです。

ショルダーバッグを持っていない方は、渡航前に準備しておきましょう。

日本に帰ったあとも着けられる、おしゃれなショルダーバッグがいい感じですね!

その②:現金をたくさん持ち歩かない

2つ目のコツは、現金を持ち歩きすぎないこと。

必要な分だけATMから引き出すようにしましょう。

ちなみに、通貨の計算が一瞬でできる「Xe」という便利なアプリをダウンロードしておくのがおすすめ!
ヒロ

それぞれ下記からダウンロードできます。

その③:移動はできるだけGrabを使う

3つ目のコツは、移動するときはできるだけGrabタクシーを使うこと。

理由は3つあって、

  1. 日本ほど歩道が整備されていないから
  2. 熱中症や日射病になるのを防げるから
  3. 他の交通機関よりもGrabが便利だから

というマレーシアならではの理由です。

Grabタクシーの運賃料は安いので、近い距離でもGrabタクシーを使うことをおすすめします。

ちなみに、タクシーの運転手にチップを払う必要はないので、運賃料だけ渡せばOK。

マレーシアを旅行する際によくある質問

マレーシアを旅行する際によくある質問に、1つずつお答えしていきます!

①:屋台の食べ物は食べても大丈夫なんですか?

おいしいのでぜひ食べてください!!!

屋台にはマレーシアでしか食べられないローカルフードがたくさん売られていて、1人前だとRM10(約266円)ほどで食べれます。

どうしても気になる方は、モールの中にあるレストランで食べると安心ですね。

②:英語が話せなくても現地を旅行できますか?

ポケトークを持参すると、英語が話せなくてもマレーシアを旅行できます。

DMMいろいろレンタルを使えば、安くでポケトークをレンタルできるのでおすすめですよ。

ポケトーク以外にも、

  • スーツケース
  • 一眼レフカメラ
  • 海外用ヘアアイロン

などもレンタルできます。

往復送料無料&修理代補償の安心サービス付きなので、かなり安心して使えますね。

>> 【DMM.com】スーツケースレンタル

③:現地でもスマホを使うためにすることは何?

マレーシアでスマホを使う方法は、主にこちらの3つ。

  • 日本でSIMロック解除して、現地のSIMカードを入れる
  • SIMフリースマホを買うか、現地でスマホを買って使う
  • マレーシアへポケットWi-Fiを持ってきて、現地で使う

マレーシアのほとんどのカフェでWi-Fiは使えますが、ポケットWi-Fiを借りておくと便利ですよ!

おすすめのポケットWIFIは、ぼくも昔使っていたグローバルWiFiです。

ポケットWi-Fiを借りておくと、スマホのSIMロック解除をしなくて済むのでかなり楽チンですよ。
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まとめ:注意点を踏まえてマレーシアを旅行しよう!

ここまで読んだあなたは、マレーシアを安全に旅行できそうじゃないですか?

本記事をブックマークして、現地でもちょこちょこチェックするのがおすすめです!

観光スポットや人混みの多いところでは、どうしてもトラブルに巻き込まれる可能性は高くなってしまいます。

自分の身は自分で守るつもりで、最高のマレーシア旅行にしていきましょうね!

ちなみに、マレーシア滞在中に気をつけたい宗教的なマナーについては、こちらの記事でまとめたのであわせて読んでみてください。

>> マレーシア滞在中に気をつけるべきマナー7つを解説【タブーを避けよう】

 

  • この記事を書いた人

ヒロ

日本で奨学金440万を返せそうになく、マレーシアに移住して生活費をおさえつつ副業で返している23歳 / 大学で1年間マレーシアに留学 / 新卒で沖縄からマレーシアに移住 / ペナン島で外資系会社の現地採用 / マレーシア就職に関するお問い合わせはDMまで / 中華系マレーシア人の彼女と遠距離4年目

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