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マレーシア滞在中に気をつけるべきマナー7つを解説【タブーを避けよう】

今回のテーマは、マレーシアで気をつけたいマナーについて。

マレーシア滞在中に気をつけるべき全体的なマナーをご紹介したあと、マレーシア人と食事するときのテーブルマナーについてご紹介していきます。

どの宗教を信仰している人が、何をどんな理由で食べれないのかも説明しますね!
ヒロ

これからご紹介する7つのマナーを知っておけば、現地でタブーとされていることや、失礼にあたることを無意識にすることが無いのでご安心を。

それでは、さっそくご紹介していきます!

マレーシア滞在中に気をつけるべきマナー7つ

マレーシアで気をつけたいマナーは、こちらの7つです。

マレーシアで気をつけたいマナー7つ

マナー①:初対面で異性に握手を求めない
マナー②:意識して右手を使うようにする
マナー③:人差し指を使って人を指さない
マナー④:子どもの頭を撫でてはいけない
マナー⑤:マレーシアンタイムを尊重する
マナー⑥:お祈りの時間に配慮してあげる
マナー⑦:寺院では露出を控えた服を着る

マナー①:初対面で異性に握手を求めない

マレーシアでは初対面の女性に対して、男性から握手を求めることは好ましくありません。

ムスリム女性に関しては、肌に触れる行為そのものが禁止されているんです。

イスラム教について何も知らなかった当時のぼくは、ムスリム女性に握手を断られ一人でショックを受けていました...。
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相手がどの人種であれ、初対面の女性に対して男性から握手を求めないようにしましょう。

マナー②:意識して右手を使うようにする

ローカルと食事をするときなどは、できるだけ右手を使うようにしましょう。

宗教によってそれぞれ手に意味があり、右手を使った方が好ましいからです。

ヒンズー教とイスラム教を例にすると、

  • ヒンズー教:左手は不浄とされている
  • イスラム教:右手を優先する思想がある

といった感じで、どちらの宗教でも右手を使った方が好ましいんです。

>> マレーシアでは左利きも右手を使うべき?【結論:宗教によります】

しかし、実際のところはマレーシア人は外国人の利き手を気にしていないので、左利きの人が無理に右手を使う必要はありません。

マレー系とインド系マレーシア人と食事するときなどは、意識して右手を使いましょう。

マナー③:人差し指を使って人を指さない

人や場所を指差すときに、マレーシアでは人差し指を使わないようにしましょう。

人差し指を立てて指すことが、現地では失礼とされているからです。

実際、マレーシアのユニクロで店員さんにマフラーの場所を聞いたら、ちゃんと親指を使って場所を教えてくれました!
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場所を示したいときなどは、右手を握り親指を伸ばして場所を示しましょう。

マナー④:子どもの頭を撫でてはいけない

イスラム教やヒンズー教では、子どもの頭を撫でることはタブーです。

宗教において頭は「神聖な場所」とされていて、子どもの頭を撫でると「成長が妨げられる」と言われているからです。

日本では褒めるときに頭を撫でますが、マレーシアでは全くちがう意味を持つので注意しましょう。

マナー⑤:マレーシアンタイムを尊重する

マレーシアンタイムとは、ぼくが勝手に作った造語です。

日本とは異なる独特の時間感覚のことで、集会・行事などが予定時刻よりも遅れて始まる特徴があります。

ぼくの地元、沖縄の「ウチナータイム」とほぼ同じで、マレーシア人も時間に遅れて来るのがあたりまえです。
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マレーシア人が待ち合わせに遅れたら、そのことをTwitterやブログのネタにすればOK。

遅れてきたのに謝らないマレーシア人もいますが、マレーシアの文化なので尊重してあげましょう。

マナー⑥:お祈りの時間に配慮してあげる

マレーシアに滞在している間は、イスラム教徒(ムスリム)のお祈りの時間に配慮しましょう。

マレーシアにいるムスリムは、

  1. 早朝
  2. 正午
  3. 午後
  4. 日没後
  5. 就寝前

の5回お祈りをしています。

ぼくはアザーンと呼ばれるお祈りをするアナウンスのおかげ?で、毎朝5時半に叩き起こされています。

マナー⑦:寺院では露出を控えた服を着る

イスラム寺院(モスク)を訪れるときは、肌の露出を控えた服を身につけましょう。

なぜなら、モスクでは基本的に肌の露出はNGだからです。

実際にモスクでは、これらの服装は禁止されています。

  • 夏服
  • 帽子
  • サングラス
  • タンクトップ
  • ミニスカート

女性の場合、イスラム女性が頭にかぶっているヒジャブを着ける必要があります。

ヒジャブは無料で貸し出してもらえることが多いですが、いっそ自前のストールを持っておくとテンションがあがりますよね。

ちなみに、マレーシアで身につけるべき服装については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

>> 【シーン別】マレーシアで身につけるべき服装【アパレルショップをご紹介】

マレーシアで食事するときのマナー【宗教別】

さてさて、ここからはどの宗教を信仰している人が何をどんな理由で食べれないのか、宗教別に分けてご紹介しますね。

マレーシアで信仰されている主な宗教

その①:イスラム教
その②:仏教
その③:ヒンズー教
その④:キリスト教
その⑤:ヴィーガン
その⑥:ベジタリアン

1つずつご紹介していきます。

その①:イスラム教

イスラム教徒(ムスリム)が食べれないのは、主にこちらの3つ。

  • 豚肉や豚の成分が含まれるもの
  • 飲用や調味料に含まれるアルコール
  • イスラム法に則って処理されていない食肉

イスラム教では、豚は不浄な生き物酒は礼拝の妨げとされているんです。

たとえば、豚エキスが入ったスープや料理酒を使った料理なども、イスラム教徒は食べることができません。

そのためイスラム教徒と食事するときは、イスラム教徒でも安心して食べられる「ハラルマーク」があるレストランを選びましょう。

マレーシアのハラル事情については、こちらの記事にてご紹介しています。

>> どうしてムスリムは豚肉と酒がタブーなの?マレーシアのハラル事情を3つ解説

よくある質問:イスラム教徒の前で豚肉を食べてもいいの?

できるだけ避けた方がいいと思います。

特に厳格なイスラム教徒の前で食べるのはやめておきましょう。

鶏肉ならイスラム教徒でも食べれるので、イスラム教徒と食事するならMacやKFCがおすすめです。
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その②:仏教

マレーシアにいる仏教徒は、ほとんど何でも食べれます。

しかし、一部の仏教徒は牛肉を食べることを避けているので注意しましょう。

基本的にマレーシアでは、

  • ムスリム:マレー料理を好む
  • 仏教徒:中華料理を好む
  • ヒンズー教徒:インド料理を好む

といった感じです。

そのため仏教徒と食事するときは、中華レストランなどを選びましょう。

その③:ヒンズー教

マレーシアにいるヒンズー教徒は、牛を食べません。

ヒンズー教で牛は神聖な動物とされているので、食べることが禁止されているからです。

また、ヒンズー教徒にはベジタリアンが多いので、肉全般を避けて野菜しか食べない人もいます。

ヒンズー教徒との食事でおすすめのレストランは、「Nasi Kandar」です。

マレーシアで大人気のレストランで、インド料理も食べれます。

詳しくは、【簡単】ナシカンダーでマレー語を使って注文する手順を解説【実例公開】をチェックしてみてください。

その④:キリスト教

マレーシアにいるキリスト教徒も、ほとんど何でも食べれます。

そのため、仏教徒と食事するときと同じように、基本的にどのレストランでもOK。

ちなみにマレーシア人は生ものを食べる習慣があまり無いので、お寿司は人によって好みが分かれます。
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その⑤:ヴィーガン

ヴィーガンとは「完全菜食主義者」のことで、ヴィーガンは動物性の食品を食べません。

たとえば、ヴィーガンが食べないのはこのような食品です。

  • 肉全般
  • 魚全般
  • 乳製品
  • はちみつ

どうしてヴィーガンが動物性の食品を食べないのかというと、

  • 健康のため
  • 環境保全のため
  • 動物の権利のため

といった感じで、人によって異なります。

ヴィーガンと食事するときには、ヴィーガン料理が食べられるお店を選びましょう。

その⑥:ベジタリアン

ベジタリアンとは「菜食主義者」の総称のことです。

ベジタリアンが食べないのは、こちらの2つ。

  • 肉全般
  • 魚全般

上記を食べない理由は、ヴィーガンとほとんど同じです。

ベジタリアンの場合、

  • 乳製品
  • はちみつ

などは食べます。

マレーシアでは宗教の関係上、特に中華系とインド系マレーシア人にベジタリアンが多いです。
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ベジタリアンと食事をするときには、ベジタリアン料理が食べられるお店を選びましょう。

まとめ:マレーシアでは現地のマナーを守ろう!

今回は、マレーシア滞在中に気をつけるべきマナーや、どの宗教を信仰している人が何をどんな理由で食べれないのかについてお話してきました。

マレーシアで気をつけたいマナー7つを、まとめておきます。

    マレーシアで気をつけたいマナー

  1. 初対面で異性に握手を求めない
  2. 意識して右手を使うようにする
  3. 人差し指を使って人を指さない
  4. 子どもの頭を撫でてはいけない
  5. マレーシアンタイムを尊重する
  6. お祈りの時間に配慮してあげる
  7. 寺院では露出を控えた服を着る

こちらの7つのマナーを抑えておくと、現地でタブーとされていることや、失礼にあたることを無意識にすることは無いはず!

「郷に入れば郷に従え」という言葉の通り、マレーシアではマレーシアのマナーを守りましょう。

  • この記事を書いた人

ヒロ

新卒で沖縄県からマレーシアへ移住した23歳のうちなんちゅ。現地で生活費をおさえて440万円の奨学金を返済中。留学中に出会った中華系マレーシア人の彼女と遠距離を続けて4年目。副業でブログを書いてる外資系会社の現地採用。

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