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マレーシアと日本の映画の違うところ7つを解説【ヒント:多民族国家】

マレー系のダニエル
マレーシアの映画事情について知りたいです。マレーシアと日本の映画はどう違うんですか?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

・マレーシアの映画の3つの基本情報を解説
・マレーシアと日本の映画の違うところ7つ
・マレーシアで映画を観るときの注意点3つ

今回は、マレーシアと日本の映画の違うところを7つご紹介します。

この記事を書いている私は、マレーシア留学の経験者です。新卒でマレーシア移住し、現在はペナン島にある外資系の会社で働いています。
インド系のカビレン

マレーシアで映画を観るとき、下記のような疑問が浮かびますよね。

  • 日本と比べて料金はどのくらい安いの?
  • マレーシアの映画館ならではの特徴は?
  • 日本の映画やアニメも現地で観れるの?

上記の疑問に、1つずつお答えしていきます。

本記事では、マレーシアの映画の基本情報から、マレーシアで映画を観るときの注意点まで解説していますので、最後までじっくりとご覧ください。

それでは、さっそく本編へと進んでいきましょう。

マレーシアの映画の3つの基本情報を解説

マレーシアの映画の3つの基本情報を解説

まずは、マレーシアの映画館へ行く前に知っておきたい、映画の基本情報を3つご紹介していきます。

マレーシアの映画の基本情報

その①:チケット料金
その②:映画館の場所
その③:有名なシネマ

1つずつご紹介していきます。

その①:チケット料金

マレーシアの映画チケットの料金は、とても安いです。

大人料金だと、RM10~16(約267〜427円)ほどで映画を観ることができます。

お支払いはクレジットカードも対応しているので安心です。

学割キャンペーンを利用すると、RM7(約187円)ほどで映画を観ることもできます。
インド系のカビレン

その②:映画館の場所

マレーシアの映画館は、大型デパートやショッピングモールに入っています。

スマホの位置情報をONに設定しておけば、近くの映画館を教えてくれるので便利です。

ちなみに、郊外のエリアにも映画館はたくさんあるので、映画を観るために都市部まで来る必要はありません。

その③:有名なシネマ

マレーシアで有名なシネマは、下記2つです。

  1. Golden Screen Cinemas
  2. 映画館チェーンの最大手。映画の種類が豊富

  3. TGV Cinemas
  4. GSCに並ぶ大手。モール内に併設されている

マレーシアで映画を観るときは、上記どちらかの映画館を利用するかと思います。

以上が、マレーシアの映画の基本情報でした。

マレーシアと日本の映画の違うところ7つ

マレーシアと日本の映画の違うところ7つ

続いては、マレーシアと日本の映画の違うところ7つをご紹介していきます。

マレーシアと日本の映画の違うところ7つ

①:映画の公開が日本よりも早い
②:ラインナップが充実している
③:日本と比べるとマナーが緩い
④:画面の下1/3が字幕で埋まる
⑤:恋愛系の映画は上映が少ない
⑥:無音・セリフのカットがある
⑦:時間によって料金が安くなる

1つずつ解説していきます。

①:映画の公開が日本よりも早い

マレーシアの映画は、日本の映画よりも公開が早いです。

マレーシアの映画館では、ハリウッド最新作も本国とほぼ同時に上映されるので、海外の新作映画をいち早く観ることができます。

「待望の日本初上陸!」を待たずに、マレーシアですぐ映画を観ることができますよ!
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②:ラインナップが充実している

マレーシアの映画館ではラインナップが充実しており、色んな国の映画が上映されています。

なぜなら、マレーシアは多民族国家なので、映画の作品もそれぞれの人種のニーズに合わせているからですね。

実際、マレーシアの映画館では、下記の国で上映されている映画を観ることができます。

  • 中国
  • 香港
  • 台湾
  • 韓国
  • 日本
  • インド
  • ベトナム
  • アメリカ
  • インドネシア

上記のような感じです。

日本の映画も上映しており、

  • 鬼滅の刃
  • ドラえもん
  • 名探偵コナン

といった日本のアニメもマレーシアの映画館で観れます。

音声は日本語ですが、日本語字幕の上映はありません。

③:日本と比べるとマナーが緩い

マレーシアの映画館は、上映中のマナーが緩いです。

例えば、上映中は下記のようなことがよく起こります。

  • 普通にスマホを使っている
  • 映画を観ながら電話をする
  • 友人とおしゃべりしている

日本では考えられませんが、マレーシアの映画館では上記のようなことがあたりまえです。

館内は飲食の持ちこみが禁止されていますが、ローカルは何でも持ち込んで食べています。。。
インド系のカビレン

④:画面の下1/3が字幕で埋まる

マレーシアの映画では、画面の下1/3が字幕で埋まります。

理由としては、マレーシアには3つの人種がいるので、字幕も2つから3つほど並ぶからです。

例えば、下記のように映画によって並ぶ字幕が変わります。

  • 英語圏の映画
  • マレー語+中国語の字幕

  • 英語圏以外の映画
  • マレー語+中国語+英語の字幕

マレーシアの映画では字幕が2つから3つほど並ぶので、画面の下1/3が字幕で埋まることがほとんどです。

長いセリフのシーンだと、字幕だけで画面の半分が埋まることもあります。
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⑤:恋愛系の映画は上映が少ない

マレーシアの映画館では、恋愛系の作品があまり上映されません。

イスラム教の影響により、恋愛系の映画は制約がかかるので上映が少ないです。

また、同性愛がテーマのものは完全NGとなっています。

⑥:無音・セリフのカットがある

マレーシアで映画を観ていると、急に無音になったり、セリフにカットが入ったりすることがあります。

こちらもイスラム教の影響で、暴力的や性的なセリフは無音になったり、あらかじめカットされています。

イスラム国家マレーシアならではの映画事情ですよね。
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⑦:時間によって料金が安くなる

マレーシアの映画館では、時間帯によってチケット料金が安くなります。

例えば、集客がしずらい時間帯だと、通常よりもRM2ほど安く観ることができますよ。

他にも、

  • ネット予約
  • 館内の座る席
  • プロモーション

などによって、更に安く映画を観ることができます。

しかし、新作だと通常よりも料金が高くなるのでご注意ください。

マレーシアで映画を観るときの注意点3つ

マレーシアで映画を観るときの注意点3つ

ここまで、マレーシアと日本の映画の違うところ7つをご紹介しました。

続いては、マレーシアで映画を観るときの注意点を3つほど解説していきます。

マレーシアで映画を観るときの注意点3つ

注意点①:映画館に必ず上着を持参する
注意点②:売店のスナックは料金が高い
注意点③:上映中のマナーがとても緩い

注意点①:映画館に必ず上着を持参する

マレーシアの映画館へ行くときは、必ず上着を持参しましょう。

なぜなら、エアコンが効きすぎていて寒いからですね。

映画館だけに限らず、マレーシアの建物内は基本的にどこも寒いです。

ちなみに、現地でパーカーやカーディガンを買う予定の方は、下記が参考になると思います。

>> 【シーン別】マレーシアで身につけるべき服装【アパレルショップをご紹介】

注意点②:売店のスナックは料金が高い

マレーシアの映画館では、チケットに比べて売店のスナックは料金が高いです。

頼みすぎると、チケット代よりも高くつくのでご注意ください。

ちなみに、マレーシアではポップコーンはキャラメル味が基本です。
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注意点③:上映中のマナーがとても緩い

先ほどご紹介した通り、マレーシアの映画館ではマナーが緩いです。

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まとめ:マレーシアで安く映画鑑賞しよう!

今回は、マレーシアの映画というテーマでご紹介してきました。

マレーシアと日本の映画の違うところを7つ、再掲しておきます。

マレーシアと日本の映画の違うところ7つ

  1. 映画の公開が日本よりも早い
  2. ラインナップが充実している
  3. 日本と比べるとマナーが緩い
  4. 画面の下1/3が字幕で埋まる
  5. 恋愛系の映画は上映が少ない
  6. 無音・セリフのカットがある
  7. 時間によって料金が安くなる

マレーシア人にとって、映画は人気娯楽の1つです。

今回ご紹介したポイントを抑えつつ、ローカルを誘って映画館へ行ってみましょう!

マレーシアでは、映画の後にナシカンダーへ行くのが王道です。映画とセットで足を運んでみることをおすすめします。
インド系のカビレン

>> 【初心者でも安心】マレーシアのナシカンダーとは【マレー語で注文する方法も解説】

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

ヒロ

\ペナン島でご褒美生活/ ▶︎ペナン暮らしのリアルな日常をお届け ▶︎1年間マレーシアに留学→新卒でペナン島に就職 ▶︎ゼロから英語を勉強→外資系企業に勤務 ▶︎230円で食べられるペナン料理を満喫中 ▼ペナン就職に関するお問い合わせはDMまで

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