今回は、留学中に日本人とどう付き合うべきなのか悩んでいた過去のぼくのような人に向けて、現地で日本人と良い関係を築く方法をご紹介します。
実際のところ
- 留学中は日本人だけで固まるなと言われたけど、
- ローカルとすぐ仲良くなれる英語力は無いので、
- 正直、どうしたらいいのかわからず困ってます。
というのが本音じゃないですか?
実際、ぼくも日本人との関係で悩んでいましたが、留学を終えた今「こうしとけばよかった...。」と思う部分があるので、実体験をもとにシェアしていきますね。
留学して英語力を上達させたいけど、日本人とも良い関係を築きたいという気持ちで揺れ動いている人は、本記事を最後まで読んでみてください。
これからマレーシアへ留学する方は、マレーシア留学の前にやるべき英語の勉強5選【やらなきゃ損】をチェックしてみてください。留学前に英語の不安を解消する方法を紹介しています。
もくじ
留学中に日本人だけで固まるのがダメな理由3つ
そもそも「留学中に日本人どうしで固まるな!」と言われる理由について、説明していきますね。
留学中に日本人で固まるのがダメな理由
理由①:トラブルの原因につながる恐れがあるから
理由②:留学先でしかできないことができないから
理由③:日本人と会話しても英語は上達しないから
理由①:トラブルの原因につながる恐れがあるから
ぶっちゃけ、これが一番大きな理由だと思います。
留学先で日本人どうしで固まると、トラブルの原因になります。
たとえば、自分と日本人の友だちを比べてしまい
- あの人の方が自分より英語が話せる
- あの人の方がローカルの友人が多い
- あの人の方が自分より成長している
といった感じで、相手に嫉妬してしまいます。
嫉妬した結果、相手を悪く言ったり、相手の行動を否定しちゃうんです。
理由②:留学先でしかできないことができないから
日本人だけで固まると、留学先でしか経験できないことができません。
たとえばマレーシア留学でしか経験できないことといえば、このような異文化体験。
- ラマダンに1ヶ月の断食
- ベジタリアンの菜食祭り
- マレーシアで3回の正月
日本人だけで固まっていると、このような経験をするチャンスを逃してしまいます。
せっかくマレーシアへ留学するなら、マレーシアでしか経験できないことに注力しましょう!
ちなみにぼくがマレーシア留学で経験したことについては、【体験談】マレーシア留学で経験したこと10選【現地に染まりました】にてご紹介しています。
理由③:日本人と会話しても英語は上達しないから
留学中に日本語ばかり話しても、もちろん英語は上達しません。
ぶっちゃけ、日本語は帰国してからでも話せますし、日本語を話すために留学した訳ではじゃないですよね?
日本人にしかわからないような悩みがあるときは、日本にいる友だちに電話するほうがおすすめです。
何でも話せるローカルの友だちを見つけたら、英語で悩みを相談して、会話から新しい単語や言い回しを学びつつ悩みを解決しましょう!
留学中に日本人と上手く付き合うためにやること
「じゃあ、留学中に日本人とどう付き合えばいいの?」って思っているあなたに、留学中に日本人と上手く付き合うためのコツを3つご紹介します。
日本人と上手く付き合うためにやること
その①:見返りを求めないギバーになる
その②:本を読んで気持ちを切り替える
その③:留学する前に目標を決めておく
その①:見返りを求めないギバーになる
1つ目は、見返りを求めないギバーになることです。
見返りを求めないギバーとは、
- ローカルに食事に誘われたら日本人の友人も誘う
- 何かチャンスを得たら他の日本人にもシェアする
- 新しくローカルの友だちができたらすぐ紹介する
といった感じで、相手に得をもたらす行動ができる人のこと。
「ギバーになり相手に得を与える」→「みんなに感謝される」という風に、日本人と良い関係を築けます。
その②:本を読んで気持ちを切り替える
2つ目は、本を読んで気持ちを切り替えることです。
日本人との関係で悩んだときは、こちらの3冊がおすすめ!
実際に、ぼくも日本人との関係で悩んだときは『まんがでわかる7つの習慣』を読んで、気持ちを切り替えていました。
こちらの3冊については、【必読】マレーシア留学で役立つおすすめの本3冊【モチベを維持できます】にて詳しくご紹介しています。
その③:留学する前に目標を決めておく
3つ目は、留学する前に目標を決めておくことです。
留学の目標を設定しておくことで、似た目標を持つ日本人と良い関係を築けます。
ぼくの場合は「日本ではできないことだけを一貫してやる」という目標を設定していたので、似た目標を持つ日本人と良い関係を築けました。
類は友を呼ぶので、留学の目標を言語化しておきましょう!
英語に自信が無くてもローカルと仲良くなるコツ
英語力ゼロのぼくがローカルと仲良くなるためにやった秘策の中から、とくに効果があったものを3つご紹介しますね。
ローカルと仲良くなるコツ3つ
その①:ローカルなら全員わかるネタを仕込む
その②:名前を覚えてもらえるように工夫する
その③:留学前に簡単なマレー語を覚えておく
その①:ローカルなら全員わかるネタを仕込む
留学する前に、ローカルなら全員わかるネタを仕込んでおきましょう。
マレーシア人なら、この3つは全員知ってるはず!
- ナシカンダー:ローカルに大人気のワンプレート料理
- マングリッシュ:ローカルが話すマレーシア英語のこと
- リー・チョンウェイ:マレーシアの元男子バドミントン選手
>> 【簡単】ナシカンダーでマレー語を使って注文する手順を解説【実例公開】
>> なまりがあってもマレーシアで英語を学ぶべき理由3つ【留学したい方へ】
他にもたくさんありますが、まずはこの3つを抑えておけばOK。
マレーシア人なら誰でも知っているので、話の取っ掛かりに使ってみてください。
その②:名前を覚えてもらえるように工夫する
ローカルに顔と名前を覚えてもらう工夫をしてみましょう。
実際に、ぼくはローカルに顔と名前を覚えてもらうために
- 髪の毛を金髪にする
- ニックネームを考える
- 簡単なマレー語を覚える
といった工夫をしました。
このような工夫をした結果、留学してすぐローカルに顔と名前を覚えてもらえて、仲良くなれましたよ。
ちなみに、留学前の準備についてはこちらの記事でまるっとご紹介しています。
>> マレーシアへ留学する前に準備するべきこと10選【経験者が解説します】
その③:留学前に簡単なマレー語を覚えておく
マレーシア留学する前に、簡単なマレー語を覚えておきましょう。
マレー語の基礎を覚えられる、おすすめのYouTube動画はこちらです!
マレーシアのあれこれ
こちらは日本語ペラペラのマレー系マレーシア人ディックさん(@DiqYade)の動画で、今日から使える簡単なマレー語をご紹介してくれています。
他にもマレー語を学べる動画がたくさんあるので、マレーシアのあれこれでマレー語の基礎を覚えておきましょう!
まとめ:留学中は日本人と固まらず、ローカルとの時間を大事にしよう!
正直、母国語を話すことは精神衛生上とっても大切なので、たまには日本語で会話する時間を設けることも大切。
留学生活を送るにあたって、
- どうしても日本人と良い関係を築けない
- 英語がうまくならない不安を解決したい
- 友だちには言えない悩みを打ち明けたい
という方は、オンラインで心理カウンセラーに相談できるココナラがおすすめですよ。
ココナラは、心理カウンセリングから愚痴の傾聴まで「ここなら聞ける」という居場所を提供してくれています。
悩みを抱えたまま留学生活を送るより、カウンセリングを受けてたった1日で悩みをスッキリした方が、残りの留学生活を楽しめます。
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