今回は、英語で履歴書を書くときに役立つテンプレートをご紹介した後、実際にテンプレートに沿って書く手順をご紹介していきます。
ぼく自身も英語で履歴書を書くのに苦労したので、過去の自分を思い出しながらわかりやすく説明しますね!
全体像をざっくりと掴むために、先に英語の履歴書のテンプレートをお見せします。
このようなテンプレートに沿って履歴書を書いていけば、英語で履歴書を書くのが初めての方でもスラスラ書くことができますよ。
>> 新卒でマレーシアに移住したぼくがペナン就職する方法を解説します
これから海外就職を目指している方のお役に立てるとうれしいです。
もくじ
英語で履歴書を書くときに役立つテンプレート
英語の履歴書のテンプレートは、こちらの6つから成り立っています。
①:Contact Info
・Address
・Telephone No.
・Mobile No.
・Email
②:Personal Particulars
・Age
・Date of Birth
・Nationality
・Gender
・Marital Status
・Permanent Residence
③:Educational Background
・Qualification
・Field of Study
・Institute/University
・Grade
・Graduation Date
④:Employment History
・Company Name
・Position Title
・Industry
・Duration
⑤:Languages
・English
・Japanese
⑥:Miscellaneous
・Willing to Travel
・Possess Own Transport
冒頭でご紹介したテンプレートを、再掲しておきます。
英語で履歴書を書くときは、
- Contact Info
- Personal Particulars
- Educational Background
- Employment History
- Languages
- Miscellaneous
の6つを順序よく書くことで、簡単に履歴書を作成できます。
実際にぼくの履歴書もテンプレート通りに作成していて、このような感じです。
ここまで理解しておけば、あとは型に沿って書くだけです。
それでは、実際にテンプレートに沿って英語で履歴書を書く手順についてご紹介していきます。
テンプレートに沿って英語で履歴書を書く手順
テンプレートに沿って英語で履歴書を書く方法について、紹介しますね。
テンプレートに沿って履歴書を書く手順
手順①:Contact Infoを書く
手順②:Personal Particularsを書く
手順③:Educational Backgroundを書く
手順④:Employment Historyを書く
手順⑤:Languagesを書く
手順⑥:Miscellaneousを書く
手順①:Contact Infoを書く
Contact Infoは、こちらの4つから構成されています。
- Address:逆から住所を書いていく
- Telephone No.:先頭に+81をつける
- Mobile No.:先頭に+81をつける
- Email:自分のメールアドレスを書く
住所を簡単に英語表記に変更したい方は、こちらのリンクがお役に立つと思います。
>> 住所を英語表記に簡単変換 - 君に届け!(外部リンク)
手順②:Personal Particularsを書く
Personal Particularsも、6つの項目で構成されています。
- Age:〇〇years で書く
- Date of Birth:逆から生年月日を書いていく
- Nationality:Japanと書く
- Gender:MaleかFemaleを書く
- Marital Status:SingleかMarriedと書く
- Permanent Residence:Japanと書く
逆から生年月日を書くときは、このような感じで書きます。
- 日本語:2000年1月23日生まれ
- 英語 :23 Jan. 2000
上記のような感じで、January → Janと省略して書かなくてもOK。
手順③:Educational Backgroundを書く
Educational Backgroundは、こちらの5つから構成されています。
- Qualification:大卒ならBachelor Degreeと書く
- Field of Study:大学の学科を書く
- Institute/University:〇〇University, Japanと書く
- Grade:Pass/ Non-gradableと書く
- Graduation Date:大学を卒業した月と年を書く
新卒で海外就職する場合、Graduation Dateは「March 20〇〇 (expected)」と書きましょう。
手順④:Employment Historyを書く
Employment Historyは、4つの項目で構成されています。
※ 新卒の方は記入しなくてOK
- Company Name:会社名を書く
- Position Title:役職を書く
- Industry:〇〇Industryと書く
- Duration:会社に務めていた期間を書く
Employment Historyでは、他に下記4つの項目についても書いていきます。
- Company & Work Description:会社や事業内容について書く
- In terms of 役職名:どのような仕事をしていたのか書く
- In terms of Branch rountine activity:ルーティーンの業務内容を書く
- Achievements at 会社名:会社での業績を書く
むすかしい英語も出てくるので、ググりながら履歴書を書いていきましょう。
手順⑤:Languagesを書く
Languagesは自分が話せる言語を書いて、言語レベルに点数を付けていきます。
Languages | Spoken | Written |
English | 0〜10 | 0〜10 |
Japanese | 0〜10 | 0〜10 |
(Proficiency: 0=Poor - 10=Excellent)
ぼくの場合はちょこっと盛って、
- English:Spoken7・Written7
- Japanese:Spoken10・Written10
にしました。
他の言語も話せるよ!というマルチリンガルの方は、Japaneseの下に続けて書きましょう。
手順⑥:Miscellaneousを書く
最後は、Miscellaneousを書いて終わりです。
Miscellaneous:その他のようなもの
- Willing to Travel:出張できるならYes、できないならNoと書く
- Possess Own Transport:車通勤できるならYes、できないならNoと書く
このような感じで、履歴書が完成です。
英語で履歴書を書いた後にやっておくこと3つ
英語の履歴書が完成しても、まだやることが3つあるんです。
履歴書を書いた後にやっておくこと3つ
その①:日本語の履歴書を作っておく
その②:レジュメ用の写真を撮影する
その③:国際免許証の写真を準備する
その①:日本語の履歴書を作っておく
日本語の履歴書も作っておきましょう。
下記に日本語の履歴書の画像を貼っておくので、参考にしてみてください。
英語の履歴書よりも、スラスラ書けると思います。
その②:レジュメ用の写真を撮影する
日本語と英語の両方の履歴書を用意したら、履歴書用の写真を撮影しに行きましょう。
注意ポイントは、こちらの3点。
- スーツを着て撮影してもらう
- 実物とデータ両方を受け取る
- 企業が指定したサイズにする
写真のサイズに関しては、企業からの指定がなければ「縦40×横30mm」でいいと思います。
wordで履歴書を作成するので、カメラ屋でデータ用の写真も発行してもらいましょう。
その③:国際免許証の写真を準備する
履歴書用の写真とセットで、国際免許証の写真も準備しておくと便利。
履歴書で使った写真を、そのまま国際免許証の写真に使うことができます。
ちなみに、国際免許証の写真は「縦5cm×横4cm」の大きさです。
まとめ:テンプレートを活用して英語で履歴書を書こう!
今回は、英語で履歴書を書くときに役立つテンプレートや、テンプレートに沿って英語で履歴書を書く手順についてご紹介してきました。
最後に、英語の履歴書のテンプレートをおさらいしておきます。
①:Contact Info
・Address
・Telephone No.
・Mobile No.
・Email
②:Personal Particulars
・Age
・Date of Birth
・Nationality
・Gender
・Marital Status
・Permanent Residence
③:Educational Background
・Qualification
・Field of Study
・Institute/University
・Grade
・Graduation Date
④:Employment History
・Company Name
・Position Title
・Industry
・Duration
⑤:Languages
・Language
・English
・Japanese
⑥:Miscellaneous
・Willing to Travel
・Possess Own Transport
英語の履歴書のテンプレートを活用して、さっそく履歴書を書いてみましょう!